レバレッジとは
ここでは「レバレッジ」と「ロスカット」という言葉について説明します。
○レバレッジとは
「FXの基礎知識」の項で紹介した例文、『10万円の元手で100万円の為替取引をする』にFXの用語を当てはめて考えてみましょう。
『10万円の証拠金にレバレッジ10倍で、100万円分のポジションを取る。』
そして、
『損失が証拠金の50%に達した時点で強制ロスカットとなる。』
・レバレッジ...証拠金にかける倍数のことです。「レバレッジを○倍かけ」て最終的な資金額を決めます。
・ポジション・・・買った外貨の額です。
・ロスカット・・・一定の損失額になったときに、業者側で自動的に決済し取引を強制終了することです。
・決済する・・・元の通貨に買い戻すことです。
○ロスカット
ロスカットとは、損失額が証拠金に近づいてきたときに、業者側で自動的にポジションを決済し、取引を強制終了させる仕組みのことを言います。証拠金以上の損失を出さないことで、FX業者の実質的な損害を防ぐことができます。
ロスカットの対象となる損失の限度額のことをロスカットレベルといいます。その範囲については、業者や口座の種類により設定が異なります。
証拠金が少なくなればなるほど、つまりレバレッジが上がれば上がるほど、許容額の範囲が狭まることになります。
(例)ロスカットレベルが証拠金の50%とすると、
・レバレッジ1倍=証拠金100万円の場合...ロスカットレベル50万円
・レバレッジ10倍=証拠金10万円の場合...ロスカットレベル5万円
レバレッジを上げるとそれだけ為替の変動に耐える体力がなくなり、強制終了の対象になりやすくなります。
中長期投資を目的としたFXとしては、のんびり構えるためできるだけロスカットの対象にはなりたくありませんので、レバレッジは低く抑えなくてはなりません。